みなさまこんにちは!普段は市販コーヒーの分析などを書いてるのですが、
たまにコーヒーにまったく関係のない記事も書いております。
そして今回は例にもれず、夏休みにフラッと訪れた島根県の隠岐の島について書きます!
特に全国名水百選にも選ばれている「壇鏡の滝」が印象的でしたのでそこに的を絞って記事を書かせていただきます!
結論から言います!非日常を感じられる大自然の癒しスポットでございました!
島根県・隠岐の島とは
隠岐の島(おきのしま)とは島根県の北方向約50kmにある諸島のことをいい、隠岐諸島とも呼ばれています。
上記の地図で言う赤い○全体を隠岐の島もしくは隠岐諸島と呼び、左側の島を島前(どうぜん)、右側の島を島後(どうご)と呼びます。
今回わたしが行ってきたのは島後の方になります。
隠岐の島は自然がいっぱいで、世界ジオパーク(地球科学的な価値を持つ遺産の保全を目的としたプログラム、および場所のこと)にも登録されている自然の観光名所となっています。
他にもいろいろな歴史のある島なのですが、本題から逸れますのでここでは割愛させていただきます。。
隠岐の島までの道のり
さて、隠岐の島までは海路、空路しか選択肢はありません。
海路の場合はまず鳥取県の境港か島根県の七類港に行く必要があります。そこからフェリー、もしくはジェット船で隠岐の島に向かいます。
わたしはまず境港へ向かうため新幹線で岡山まで行きました。
岡山からは”特急やくも”(写真撮り忘れた、、、)でJR米子駅へ向かいます。
JR米子駅からは単線の境港線に乗り換え、JR境港駅を目指しました。
ここで面白いのがこの単線。車両全体があのゲゲゲの鬼太郎に登場する「ねずみ小僧」になっているではありませんか笑
鳥取県の境港市は「ゲゲゲの鬼太郎」作者の故・水木しげる先生のふるさとなんですね。
ちなみに鬼太郎ロードと呼ばれる観光地もあるんですよー!(今回は行きませんでしたが。。)
話を戻して、この電車、社内アナウンスを鬼太郎と猫むすめがやってくれるんです!
しかも一つ一つの駅に妖怪の名前をつけ「通称<妖怪の名前>駅」!とアナウンスしてくれます。
もう突っ込みどころ満載です!
気になる方や鬼太郎ファンの方はぜひ乗ってみてください!
そうこうしてるうちにJR境港駅に到着しました。
駅の目の前にフェリー乗り場というか、みなとさかい交流館なるものがあります。
この中でフェリーのチケットを購入し、乗船するのもここの2階から乗船します。
中にはちょっとしたコンビニや待合室、回転寿司店などがあります。
ちなみにフェリーの運賃は2等室が一番安く、片道2920円で行くことができますよ!
そして壇鏡の滝へ行く場合は島後の港、「西郷港」を目指してください。
切符は下記の窓口で購入します。
そして今回乗ったフェリー、こんな大きいフェリーです。
フェリー名は「しらしま」でした。
そしていざ、乗船です。2等室はカーペットが広がっており、横になれるようになっています。
今回乗った船は島前に寄ってから島後に行く便だったので4時間かかりました。。。
まぁ横になれるので爆睡でしたけどね!
船酔いされる方は別の便をオススメします!(確か直接便なら2時間半、ジェットなら1時間程度で到着するはずです)
壇鏡の滝について
さて、西郷港に到着し、レンタカーを借りてさっそく壇鏡の滝へ!
途中山道が続きますので運転に慣れていない方はツアーバス等のご利用をおすすめします。
(と、言ってもちゃんと舗装されている道でしたけどね。)
道中は「壇鏡の滝→」と記された標識(ちゃんとしたやつ)が所々にあるので迷わず行けました!
そして港からおよそ1時間弱で到着!
これが壇鏡の滝の入り口です。
すでにパワースポットの予感しかありません!
駐車場は車10台以上は停められそうです。この時は別の車はありませんでした。
ちなみに駐車場にはトイレもありました。
「壇鏡神社」、「日本名水百選 壇鏡の滝」とかかれた石があります。
滝だけではなく、神社もあるんですね。。
右手の川を見ながら、流水の音を聞きながら山に囲まれた木陰を歩いて進みます。
既にかなり癒されています。空気もすごく美味しいです。
写真は進んでいる途中に振り返って撮った写真です。(奥が入り口です。)
300mほど歩くと鳥居が現れ、滝の音が聞こえます。
また手水舎(てみずや)があり、ここで手を綺麗にし、口をゆすぎます。
(後から知ったんですが、このお水を飲ませていただけばよかった。。。。。後悔。。笑)
手水舎の奥に一つ目の滝があり、水しぶきがとても心地よかったです。
綺麗で大きな滝でした。。
そして、少し手前に戻ると上記写真のような案内板がありました。
要約しますと、
・その昔この山にお寺があり、そこの2代目僧侶が夢のお告げのため、この山中をさまよっていると目の前に大きな滝を2つ見つけた。これが壇鏡の滝。
・壇鏡の滝を登ると源来の滝があり、その滝の上で神鏡を発見した。この鏡を祀っているのが壇鏡神社。
・この水は環境庁選定の日本名水百選に選ばれ、「勝者の水」、「火難防止の水」、「長寿の水」として重宝されている。
なるほどー。この上に壇鏡神社と壇鏡の滝があるんですね!
しかしこのお水、本当に飲んでおけばよかった。ガーン。。。。
さて、先ほどの鳥居をくぐり50段ほどの階段をひたすら登っていくと壇鏡神社がありました!ここに神鏡が祀られているんですね。。
そして右手にはもう一つの滝が!
圧巻です!
写真ではなかなかお伝えし辛いですが、ものすごい水量でものすごい高さです。。
高さ50mはあるでしょうか、、、
人間のちっぽけさ、自然の偉大さを感じさせられますね。
おまけに空気が本当に美味しい!マイナスイオンたっぷりです!
ふと滝の中ほどに目をやると穴があります。
そこまで行ってみました。
穴の中にはここは仏像が飾られていました。失礼に当たると思い、写真を撮るのはやめておきました。。
ちなみにその場所から正面を見ると滝を内側から見ることができました!
写真ではあまりインパクトはないですが、すごく綺麗な景色でしたよ!
滝の内側に入るなんてあんまり経験できないと思うので良い思い出になりました!
神社に手を合わせ、清清しい気持ちで壇鏡の滝を後にし、帰路につきました。
まとめ
さて、長々と書いてしまいましたがまとめたいと思います!
まず、今回の癒し&パワースポット「壇鏡の滝」は島根県の隠岐の島(島後)にあります!
アクセスは海路もしくは空路です。
空路なら大阪府の伊丹空港か島根県の出雲空港を利用し、隠岐空港へ向かいます。
海路なら島根県松江市の七類港もしくは鳥取県境港市の境港から隠岐汽船(株)のフェリーを利用して西郷港に向かいます。
空港or港に到着したらレンタカーを借りるか、ツアーバスを利用して壇鏡の滝を目指します。
壇鏡の滝の場所は下記となっています。
壇鏡の滝 〒685-0103 島根県隠岐郡隠岐の島町那久
※住所自体は周辺地域の住所です。住所をクリックすると壇鏡の滝の位置をMAPで表示します。
道中は標識も出ているのでナビと併用すれば迷うことなくたどり着けるかと思います!
時間は西郷港からおよそ1時間程度です。
普段の生活では絶対に触れることのない自然に触れることができます。
少し遠いですが、滝マニアの方はぜひ一度訪れることをオススメします!
以上、ポポでした☆
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