【飲んでみた！】ブラック・ジャック珈琲（ジュエリーカミネ）

こんにちは！
市販ドリップコーヒー分析職人、ポポです！

最近ブログの更新頻度が２週間に１回ペースになってきてます！笑
年度末が近づくと毎年こうなんですよねー。
気になっているドリップコーヒー商品も色々とあるんですが、困ったもんです！

さて！今回は、
「ほんとに市販されてるの？」ってくらい珍しい商品を見つけたので、早速購入して分析してみました！

その名も、
「ブラック・ジャック珈琲」です！！

本商品について
分析結果と総合得点
1. 味の分析結果
2. 総合得点と飲んだ感想など

本商品について

商品スペック

お値段：８４２円(税込)
袋数：５袋入り
一杯あたりの値段：１６８.４円
生産国：ブラジル、コロンビア、他
分量：１０ｇ

本商品のポイント

「ブラック・ジャック」という名前を聞いて知らないという方はかなり若い方くらいではないでしょうか？

偉大な漫画家・手塚治虫先生が描いた”免許を持たない天才外科医ブラック・ジャック”の漫画ですね。
1970年代に最もヒットした漫画なんだそうです！

漫画を読んだことのないわたしでもイラストや上記の概要を知ってるほどですから、すごい事ですよね！

そんな「ブラック・ジャック珈琲」とわたしの出会いは、手塚治虫先生の故郷、兵庫県宝塚市にある宝塚サービスエリアを訪れた時でした。

サービスエリアを訪れた目的自体は「トイレがお城のようなサービスエリア」という事で立ち寄ってみただけなんですが、運命の出会いというのは突然ですね。

おっと、少し話が逸れてしまいました。汗

本商品は兵庫県の老舗宝石店、株式会社ジュエリーカミネさんから発売されております。

2021年3月12日（金）より発売されており、全国のスーパーや百貨店で販売されているとのこと。

珈琲自体は「日米珈琲株式会社」という1932年創業の老舗珈琲会社さんで作られている本格的な商品のようです！

使用しているコーヒー豆の生産国はブラジル、コロンビアがメインとの事なので酸味とコクのバランスの取れた味わいが期待できそうです！

内装とドリップバッグについて

今回は内装を見る前に箱をじっくりとチェックしてみたいと思います！

正面は主人公のブラック・ジャックと助手を務めるピノコが描かれていますね！

箱の裏面は商品概要が記載されているんですが、側面にはブラック・ジャック、ピノコがそれぞれのコメントを記載されていて可愛いです！

ブラック・ジャック『お湯を注ぐだけで本格的なレギュラーコーヒーができるんだ』

ピノコ『あま～いケーキやおまんじゅうにもぴったりなのよさ！』

とのことです。

きっとファンにはたまらないデザインなのではないでしょうか！

ではさっそく箱を開けてブラック・ジャックな内装を見ていきましょう！
ワクワク！

･･･
ブラック・ジャックじゃないんかーい！笑

中身は日米珈琲さんの「神戸職人珈琲～ロイヤルブレンド～」でした！

ブラックジャックの内装イラストを楽しみたい方は別商品の『ブラック・ジャック珈琲物語　5種アソート』を選んでください。。涙

続けてドリップバッグも見てみます！

ドリップバッグはちょっと良いやつですね。
内容量10gというのは嬉しいところ！

開けてみると色合いはこんな感じ。

中浅煎り寄り＆挽き具合は若干、粗目ですかね！

ちなみにドリップしているときはこんな様子！

ドリップバッグが底浅のタイプなので抽出後のコーヒーに浸かりづらいのが良いところですね！

ではお味の方も確認してみます！

分析結果と総合得点

味の分析結果

＜ポポの分析結果はコチラ＞※
香り：３
酸味：３
コク：２
風味：３
※各項目ごとに５段階評価で実施。
香り（１香ばしくない～５香ばしい）
酸味（１弱い～５強い）
コク（１軽い～５重い）
風味（１心地よくない～５心地よい）
このブログにおける風味とはコーヒーを飲み終えた後の感覚・鼻で深呼吸した時の気分を表しています。

軽やかで芳醇な香りです。喫茶店のような香りですね。

飲んだ瞬間にオレンジのようなフルーティな酸味があります。
強すぎず弱すぎず、程よい酸味。

コクは気持ち軽めです。スッキリと飲めます。

風味としてはナッツの渋皮のようなほろ苦さが喉奥に残り、しっかりとコーヒーの余韻が残ります。