【飲んでみた！】猿田彦クラシック（猿田彦珈琲）

こんにちは！
市販ドリップコーヒー分析職人、ポポです！

ボーっとしているうちにどこもかしこも値上げラッシュ！

ついにコーヒー業界にも値上げの波が押し寄せてきておりまして、２０２２年７月３日からついにセブンのコーヒーも１００円⇒１１０円への値上げ！

まぁあのクオリティですから１０円の値上げに反対する人はいないとは思いますが、よく飲む人にとっては少し気がかりなニュースかも！？と思い嘆いてみました。

（ちなみに私はゆっくりと飲む時間や環境が無いので缶コーヒーをちびちび飲む派です。）

さてさて、今回分析するのは初分析となる猿田彦珈琲さんの「猿田彦クラシック」です！

本商品について
分析結果と総合得点
1. 味の分析結果
2. 総合得点と飲んだ感想など

本商品について

商品スペック

お値段：６４６円(税込)
袋数：５袋入り
一杯あたりの値段：１２９.２円
生産国：コスタリカ、ブラジル、グァテマラ、ケニア
分量：１１ｇ

本商品のポイント

「猿田彦珈琲、猿田彦・・・何かコーヒーのジョージアの商品で聞いたことある。でも店舗は見たことないなぁ。」

くらいの感覚でございました！

それもそのはず、猿田彦珈琲さんは、

・2011年6月東京・恵比寿にて「猿田彦珈琲」創業
・2013年3月　猿田彦珈琲監修の「ジョージアヨーロピアン」シリーズ発売
・2018年9月　海外初進出台湾１号店「台北南西店」オープン
・2022年6月現在、東京を中心に国内１７店舗を運営
・猿田彦とは『みちひらき』の神様、猿田彦大神から由来

ということで、関東を中心に活躍されているコーヒーカンパニーだからなんですね！

猿田彦というのは社長の名前ではなく、猿田彦大神から由来しているのだそうです！

猿田彦大神は「ものごとの最初に御出現になり万事最も良い方へ“おみちびき”になる大神」と三重県伊勢市にある猿田彦神社のホームページに記載がありました！

popo

とても縁起の良い会社名ですね！

本ブログで猿田彦珈琲さんの商品は初の分析となります！

本商品はコスタリカ、ブラジル、グァテマラ、ケニアと４か国のコーヒー豆をブレンドしており、もう味わいが想像つきません！笑

そして１袋当たりの分量が１１ｇと多く、しっかりと味わえそうなのは嬉しいポイントですね！

１杯当たり約１３０円となかなかに高級ではありますが、どれほどの味わいがあるのか楽しみです！！

内装とドリップバッグについて

ではさっそく内装を見ていきましょう！
箱を開けると・・パカッ

キレイに５袋収納されています！

内装パッケージはこの通り。

ブロンズカラーに艶のある肌触り、猿田彦COFFEEのロゴとシンプルな記載ですね！
カッコイイです！

続けてドリップバッグです！

UCCさんの商品などで見たことがあるドリップバッグのタイプですね！

印字は「SARUTAHIKO COFFEE」と書いてあり、オリジナルデザインのようです。

続けて豆の様子を拝見！

黒い、、これは焙煎度的には深煎りよりの深煎りっぽいです。
挽き具合は中挽きくらいですかね！

ちなみにドリップしているときはこんな感じです

一度にたくさんのお湯を入れると支えの無い方からこぼれそうなのでゆっくり注ぎましょう！笑

では飲んでみます！

分析結果と総合得点

味の分析結果

＜ポポの分析結果はコチラ＞※
香り：４
酸味：１
コク：４
風味：３
※各項目ごとに５段階評価で実施。
香り（１香ばしくない～５香ばしい）
酸味（１弱い～５強い）
コク（１軽い～５重い）
風味（１心地よくない～５心地よい）
このブログにおける風味とはコーヒーを飲み終えた後の感覚・鼻で深呼吸した時の気分を表しています。

濃厚で深く、煌びやかで甘い香りがあります。

酸味はほとんど感じられません。

舌にどしっとのしかかるコクがとても重く感じます。
ただ、思っていたよりは軽めで飲み易さはあります。

口の中でくゆらせると分かりますが、ダークチョコレートのような苦みの中でほのかに甘みを感じるような風味を楽しめます。