【飲んでみた！】専門店ブレンドモカブレンド（高尾珈琲）

こんにちは！
市販ドリップコーヒー分析職人、ポポです！

幸せな事に２０２１年もこうしてホットコーヒー勢には大変つらい季節を迎えることができました。

１年遅れて開催された「東京五輪２０２０」ですが、無観客試合が連続する中でも日本の選手たちが躍動し、過去大会最高の金メダル数を獲得していますね！スゴい！

わたしも市販ドリップコーヒー分析数で金メダルを取れるように引き続き、独断と偏見でドリップコーヒー商品を分析していきます！（誰と競っているかとかはよく分かっていません。笑）

さて、前回ご紹介した高尾珈琲さんの専門店ブレンドの同シリーズ、「専門店ブレンドモカブレンド」を分析します！

本商品について
分析結果と総合得点
1. 味の分析結果
2. 総合得点と飲んだ感想など

本商品について

商品スペック

お値段：３９８円(税込)
袋数：６袋入り
一杯あたりの値段：６６.３円
生産国：エチオピア、ブラジル、他
分量：１０ｇ

本商品のポイント

高尾珈琲さんのドリップコーヒーについては前回分析させていただきました。

・専門店ブレンドロイヤルブレンド（高尾珈琲）…８９点

アラビカ種１００％はもちろんのこと、内容量が１０ｇという大満足商品！

そもそも市販ドリップコーヒー界隈ではアラビカ種１００％が当たり前のようになってきました。
さらに最近は分量においても１０ｇという商品が非常に増えてきたと思います。

やはり市販ドリップコーヒーでも、１杯しっかりと味わうためには”１０ｇくらいの分量があってしかるべき”なのかもしれませんね！

今回の商品、使用している豆はエチオピア産とブラジル産のブレンドということで、モカの特徴をしっかりと味わうことができそうです。

モカと言えば華やかで花のような甘い香りがあり、その上フルーティな酸味が特徴ですよね。

スッキリとした後味で爽やかな印象がありますが、果たして本商品はどのように仕上がっているのでしょうか？

いただくのが楽しみです！

内装とドリップバッグについて

ではさっそく内装を見ていきましょう！

メタリックブラウンのカラーに美味しそうにドリップされている写真が描かれています。

上品なコーヒーカップとソーサーですね！

popo

わたしも欲しい！

次にドリップバッグです！

ドリップバッグはシンプルな１杯物のドリップバッグですね！

開封してセットしてみます！

挽き加減はグラニュー糖の粒の大きさと同じくらいなので中細挽き。
焙煎度合いは中煎りくらいでしょうか？少し明るい茶色です。

ちなみにドリップしているときはこんな感じです！

心なしか他商品のドリップバッグよりも高い位置にいるような気がします。
注ぎ口もしっかりと開いていますし。

シンプルな１杯物のドリップバッグのように見えますが、実は高品質のものを使っているのかも！？

では飲んでみましょう！

分析結果と総合得点

味の分析結果

＜ポポの分析結果はコチラ＞※
香り：４
酸味：４
コク：３
風味：３
※各項目ごとに５段階評価で実施。
香り（１香ばしくない～５香ばしい）
酸味（１弱い～５強い）
コク（１軽い～５重い）
風味（１心地よくない～５心地よい）
このブログにおける風味とはコーヒーを飲み終えた後の感覚・鼻で深呼吸した時の気分を表しています。

キレイさ、上品さのある優雅な香りです。

酸味は強くないですが、喉の付け根で感じることができます。
グレープフルーツのような柑橘系のフルーツを食べた後みたいな感じ。
また、その感じは温度低下とともに徐々に強くなっていきます。

コクはほどよく、しっかりと味わうことができますね。

風味としては飲んでいる時は気持ち爽やかリフレッシュ、後味がちょっぴり苦い。”仕事とプライベートON/OFFの切替え”という感覚です！