【飲んでみた!】UCCプレミアム リッチ&ビター(UCC)

カップオン型1杯コーヒー

【飲んでみた!】UCCプレミアム リッチ&ビター(UCC)

こんばんは!市販コーヒー分析職人のポポです!
寒い日が続きますが皆様いかがお過ごしでしょうか?
今年もどんどんコーヒー分析していきますよー!

今回分析するのはUCCさんの「UCC PREMIUM リッチ&ビター」です!

-2021.9.18追記
本商品は現在販売されていないようです。

本商品について

商品スペック

お値段:321円(税込)
袋数:8袋入り
一杯あたりの値段:40.1円
生産国:ブラジル、コロンビア、グアテマラ、インドネシア
分量:8g

本商品のポイント

前回、UCCさんのプレミアムシリーズで「UCC PREMIUM マイルド&バランス」を分析しました。

今回は別のテイストになります!
その名もリッチ&ビター
今回は下記4種類の最高級コーヒー豆が使われています!

①コロンビアスプレモ(コロンビア)40%
②サントスNo.2(ブラジル)20%
③グァテマラSHB(グアテマラ)20%
④マンデリンG1(インドネシア)20%

①②③については前回の「マイルド&バランス」で勉強しましたが、④マンデリンG1について少し調べてみました!

  • マンデリンG1はやはり”グレードNo.1”でした。
    <理由>インドネシアで最も有名なコーヒー豆といえばマンデリンですが、これはその地域で収穫されるコーヒー豆に付くブランド名だそうです。さらに不良豆の混入率によってグレード分けをしており、G1→G2→、、、→G5等があるそうです。(数字が少ない方が品質が良い◎)マンデリンの特徴は強い苦味と深いコクが特徴的なんだそうです。

しっかしUCCさんは各地の高級豆をどうやってこんなに安く日本に提供しているんでしょうか、、、消費者としては嬉しい限りですが^^

さておきラテンアメリカ産インドネシア産のコーヒーのブレンド、味が楽しみです!!

内装とドリップバッグについて

では内装パッケージを見てみます!

メタリックブラウンのカラーに味の解説が書いてあります。
「チョコレートのようなほろ苦さ」うーん期待が膨らみますね!
先ほど説明した高級豆の配合率も記載されています!

ではドリップバッグはどうでしょうか!?

ドリップバッグはコスト重視のドリップバッグですね!同シリーズの「マイルド&バランス」と同じでしたので写真は再掲させてもらいました。

では!さっそく味を確認してみます!!




分析結果と総合得点

味の分析結果

<ポポの分析結果はコチラ>※
香り:3
酸味:4
コク:4
風味:5
※各項目ごとに5段階評価で実施。
香り(1香ばしくない ~ 5香ばしい)
酸味(1弱い ~ 5強い)
コク(1軽い ~ 5重い)
風味(1心地よくない ~ 5心地よい)
このブログにおける風味とはコーヒーを飲み終えた後の感覚・鼻で深呼吸した時の気分を表しています。


深みのある香りがあります

鮮やかな酸味がある一方で、深いコクもしっかりとでており非常に味わい深いです。

苦味とコクと酸味が一度に口に広がります、全てが調和しているというイメージです。

風味もよく、マンデリンの苦味がほろりと残ります。

総合得点と飲んだ感想など

総合得点は100点満点中、、、94点です!

これは文句なしで美味しいですね!
久々のコーヒーランキング2位更新です!

各産地の最高級豆を適切な分量で配合し、それぞれの豆の良さを合成して相乗効果を生み出しています。

この値段でこれだけ高品質のコーヒーが飲めるという観点から、また個人的な好みもありこの得点を付けました。

ブラックでも、砂糖でも、ミルクでもなんでもいけると思います。
お好みの飲み方でぜひ飲んでみてくださいね!

同シリーズの別テイストは下記からどうぞ!

以上、ポポでした☆

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