【飲んでみた!】ドイトンコーヒー(カルディコーヒーファーム)
おはようございます!
市販ドリップコーヒー分析職人、ポポです!
新年明けまして3つめの投稿記事ということで今年も相変わらずマイペースで更新しております!笑
皆様新年の目標は決まりましたか?2020年、良い年になるといいですね!
なお、わたしはコーヒー分析に使うマグカップを一新しました!
このマグカップと共に2020年のドリップコーヒー分析を駆け抜けて生きたいと思います!
前置きはさておき、今回分析するのはカルディコーヒーファームさんの「ドイトンコーヒー」です!
本商品について
商品スペック
お値段:120円(税込)
袋数:1袋入り
一杯あたりの値段:120.0円
生産国:タイ
分量:10g
本商品のポイント
前回、カルディさんのドリップコーヒー福袋をGETし、内容についてニューイヤーブレンドの味わいとともにご紹介させていただきました!↓
その中に入っていた一つ、ドイトンコーヒーについてです。
「ドイトン」とは開発プロジェクトの名前です。
何のプロジェクトかと言うと、貧困のために”人体に影響のある物質の原料”となるケシの栽培を余儀なくされたタイ北部の山岳民族の暮らしを守るためのプロジェクトです。
民族が安心して生活できる、収入を得られるようにタイ王室の財産を中心としてコーヒーの栽培ができるような環境を作ったのです。
ただ美味しいコーヒーだけでなく、背景にそういった物語があるのは非常に感慨深いものがありますね。
ちなみに本商品の製造を手がけるのは大手コーヒー製造会社・東京アライドコーヒーロースターズさんです。
すなわちカルディさんと東京アライドさんとのコラボレーション商品ですね!
内容量も10gと申し分なく、十分に味わいを確かめることができそうです!
味わう上でのポイントはなんといってもダークローストという点。
(ローストについてはコチラからどうぞ!↓)
深煎りのコーヒーはコクが深くなるため、あまり万人受けではありません。
そのため、あまりスーパーなどでは見かけないですが、そういった特徴のあるコーヒーこそ”分析のしがい”があるので楽しみです!
内装とドリップバッグについて
ではパッケージを見ていきましょう!
鮮やかなメタリックレッドの背景にタイの山岳民族が可愛らしく描かれていますね。
カルディさんのこういったデザイン性はほんとにいつもオシャレだと感じます。
続けてドリップバッグも見てみます!
これはシンプルな一杯もののドリップバッグですね。
パッケージデザインに注力した形でしょうか。
ちなみに開封してみるとコーヒー粉の色はほぼ真っ黒、そしてお湯を注いでいる時の香りがとてもダスティー。
ダークローストの特徴がふんだんに出ていますね!
ということで味わいの方も確かめてみます!
分析結果と総合得点
味の分析結果
<ポポの分析結果はコチラ>※
香り:2
酸味:1
コク:5
風味:3
※各項目ごとに5段階評価で実施。
香り(1香ばしくない ~ 5香ばしい)
酸味(1弱い ~ 5強い)
コク(1軽い ~ 5重い)
風味(1心地よくない ~ 5心地よい)
このブログにおける風味とはコーヒーを飲み終えた後の感覚・鼻で深呼吸した時の気分を表しています。
焦げたような香りがします、ダークローストならではの香りです。
酸味はほとんど感じられません。
そして、かなり深いコクがあり、飲んだ瞬間にコクの重さと苦味を強く感じます。
風味としては、ボールドな深みと苦味を兼ね揃えており、飲んだ後もダークチョコレートのような大人の渋みを持続的に感じることができますね。
総合得点と飲んだ感想など
総合得点は100点満点中、、、85点です!
深いコクと上品な苦味のある特徴的なコーヒー。
点数としてはお値段も含めた総合評価なので若干低めではありますが、ここまで個性のあるコーヒーも珍しいので個人的には高く評価させていただきます!
個性のある商品大好き!
なんと言っても誰にも負けないダークロースト!これに尽きます。
過去最高クラスでコクが深いのでコーヒーが苦手と言う方はオススメしません。
キーコーヒーさんの「トアルコトラジャブレンド」クラスです。↓
逆に『酸味が嫌いでコクが深い、苦いコーヒーが好きだ』という方にはぜひ飲んでいただきたい!
ちなみに当然ですが、ミルクとの相性は抜群。
ボールドさがマイルドになり、飲みごたえのあるカフェオレになるのは言わずもがなですよ!
ぜひ試してみてください!
以上、ポポでした☆
市販ドリップコーヒーランキングはコチラからどうぞ↓
このドリップコーヒーも分析してみて!等もしあれば挑戦しますのでコメントかお問い合わせページからお気軽にご連絡下さい!
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