【飲んでみた！】バードフレンドリーブレンド（カルディコーヒーファーム）

こんにちは！
市販ドリップコーヒー分析職人、ポポです！

本ブログも２０２１年で５周年を迎えます！
応援、閲覧して下さっている皆さま、これからも未体験のドリップコーヒーを探求し、飲み続けていきたいと思いますので引き続きよろしくお願いいたします！

さて早速ですが２０２１年、１発目の分析です！

昨年はカルディの福袋を購入して年始から色々とドリップコーヒーを楽しんでいたんですが、今年はどこのコーヒー関連福袋を買うにもタイミングが悪く、購入できず。。

ただ年始にカルディのコーヒーを飲むのが縁起が良い気がしているので今回分析するのはカルディさんの「バードフレンドリーブレンド」に決めました！

本商品について
分析結果と総合得点
1. 味の分析結果
2. 総合得点と飲んだ感想など

本商品について

商品スペック

お値段：５９４円(税込)
袋数：１０袋入り
一杯あたりの値段：５９.４円
生産国：コロンビア、エルサルバドル、グアテマラ
分量：１２ｇ

本商品のポイント

カルディさんのドリップコーヒーについてはこれまでもいくつか分析させていただいております。

特に上記で記載したニューイヤーブレンドは新年の幕開けに相応しい味わいとなっていて”コーヒーでここまで表現できるんだ”という驚いたことを覚えています！

今回の「バードフレンドリーブレンド」はオールシーズン販売されている商品で、名前の通り”鳥に優しいコーヒー”です。

かつてコーヒーは熱帯の森林を守りつつシェードグロウン（木陰栽培）という伝統的な方法で生産されてきました。

でも近年は生産性を高めるために森林を伐採して栽培を行うようになり、渡り鳥が休息をとる森林が失われてきています。

そんな中で「バードフレンドリー」というブランド名があります。

これは渡り鳥を守るために、木陰栽培でかつ有機栽培を行う農園で生産されたコーヒーのみに与えられる称号で、本ブランドの収益の一部は渡り鳥の環境保護に還元されているそうです。

有機栽培やオーガニックコーヒーについて気になる方は下記記事も併せてご覧ください！

【飲んでみた！】オーガニックオリジナルブレンドドリップコーヒー（イオンAEON）

イオンさんで販売されている「オーガニックオリジナルブレンドドリップコーヒー」。オーガニック商品ならではの良さは感じることができませんでしたがフルーツのような爽やかな酸味と後味の苦みが特徴でした！

有機栽培の自然の味に近いコーヒーを飲みながら環境保護に貢献できる、なんとも一石二鳥なお話です！

ちなみに本商品の製造元は大手コーヒー製造会社の東京アライドコーヒーロースターズさんなので品質の信頼度もバッチリ！

味わいについてもしっかりと確認していきたいと思います！

内装とドリップバッグについて

ではさっそく内装を見ていきましょう！

小鳥たちが森の中でさえずっているようなデザインで可愛いですね。

左下にしっかりと有機栽培であることを証明するマークが入っています！

続けてドリップバッグも見てみます！

一見いつも通りの一杯物のドリップバッグに見えますが、横長で大容量です。

底が浅いので抽出したコーヒーにフィルターが接触しにくいという親切設計とも言えます！

１２ｇという容量もとても嬉しいですね！

ちなみにドリップしているときはこんな感じです！

長方形のドリップバッグのおかげで注ぎ口が広いです。

最近この注ぎ口が広い形がスタンダードになってきているような気がします！

ではバードフレンドリーブレンド、飲んでみましょう！

分析結果と総合得点

味の分析結果

＜ポポの分析結果はコチラ＞※
香り：３
酸味：４
コク：３
風味：４
※各項目ごとに５段階評価で実施。
香り（１香ばしくない～５香ばしい）
酸味（１弱い～５強い）
コク（１軽い～５重い）
風味（１心地よくない～５心地よい）
このブログにおける風味とはコーヒーを飲み終えた後の感覚・鼻で深呼吸した時の気分を表しています。

ダスティーな深い香りがあり、その中にもほんのりと甘い香りを感じます。

飲んだ瞬間にパイナップルのような爽やかな酸味が広がり、口の中で弾けるような感覚です。

コクは深くもなく浅くもなく丁度いいです。酸味を邪魔しないもののしっかりと味わいがあります。

スッキリとした後味でいやな苦みもなく、心、体ともにリラックスできる風味となっています。