【飲んでみた!】<期間限定>春珈琲(小川珈琲)
こんにちは!
市販ドリップコーヒー分析職人、ポポです!
花粉…いや、春の訪れを少しずつ感じる今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
皆さんは四季でどの季節が一番好きですか?
私は秋です。(花粉症が無ければ春です。)
四季の”遊び”や”旬の食材”など、こんなに四季を楽しめる国は他に無いんじゃないでしょうか?
というわけで、今回は小川珈琲さんの期間限定商品「春珈琲」を分析してみたいと思います!
本商品について
商品スペック
お値段:538円(税込)
袋数:10袋入り
一杯あたりの値段:53.8円
生産国:ブラジル、グアテマラ他
分量:10g
本商品のポイント
小川珈琲さんの期間限定商品である四季シリーズについてはこれまで2つ分析してきました。
・<期間限定>夏珈琲
・<期間限定>冬珈琲
どちらも88点という高得点をつけており、安定感のある1杯です!
『なんで「秋」は分析しなかったの?』と気になる方もおられるかもしれませんが、そこについてはそっとしておいていただければ幸いです。(涙)
小川珈琲さんについては言わずもがなですが、1974年京都の京都発祥の老舗コーヒーカンパニーです!
期間限定商品だけでなく、小川珈琲さんではアフターミックス製法という方式をとっています。
これは各生産国の豆の特性を最大限に活かすため、各豆のコンディションに合わせて焙煎した後にブレンドするというもの。
そこまでこだわり抜いている小川珈琲さんのコーヒーが美味しくないわけがありません!
今回の春珈琲ではブラジルとコロンビア産の豆がメインで使われていますが、商品パッケージに記載されている味わいの表現は下記のようです。
やわらかい香りとやさしい甘さを活かしたかろやかな風味
ふーむ、この文字列だけ読んでも春っぽい感じがするのは私だけでしょうか。
分量も10gと申し分なく、どんな味わいに仕上がっているのか、しっかりと味わってみたいと思います!
内装とドリップバッグについて
ではさっそく内装を見ていきましょう!
さわやかで暖かい青空をイメージするようなライトブルーに桜の花が描かれています。
見るからに心地が良いですね!春の陽気が伝わってきます!
続けてドリップバッグも見てみます!
小川珈琲さんのドリップバッグ(フックがクリーム色)ですね!
10gなので若干大きいのも特徴的!
豆の色は茶褐色という表現が正しいでしょうか?
焙煎度的には(浅煎り寄りの)中煎りのように見受けられます!(違ってたらゴメンナサイ!)
ちなみにドリップしているときはこんな感じです!
ドリップバッグが大きいので抽出面に接してしまうのがたまにキズなのはここだけの話です。ヒソヒソ笑
では春珈琲、飲んでみます!
分析結果と総合得点
味の分析結果
<ポポの分析結果はコチラ>※
香り:4
酸味:4
コク:3
風味:4
※各項目ごとに5段階評価で実施。
香り(1香ばしくない ~ 5香ばしい)
酸味(1弱い ~ 5強い)
コク(1軽い ~ 5重い)
風味(1心地よくない ~ 5心地よい)
このブログにおける風味とはコーヒーを飲み終えた後の感覚・鼻で深呼吸した時の気分を表しています。
雑味のないシロップのような甘い香りが軽やかに香ってきます。
ほのかに感じる優しい酸味は甘さに特化したイチゴのようです。
徐々にベリー系の酸味に近づき、印象が強くなるのが特徴的です。
軽やかな口当たりのコク。
それなのにしっかりと味わいがあります。
心晴れやかでクリーンな風味がありますね。
爽やかだけど弾けすぎない、気分が上向くような感覚です。
総合得点と飲んだ感想など
総合得点は100点満点中、、、90点です!
春の陽気を連想させられる1杯!
酸味は春の過ごしやすさ、心地よさを表す明るさを、
コクは軽すぎず、気が引き締まるような適度な重さ。
うーん、あっぱれ!としか言いようがないです。(何様なんだ…笑)
小川珈琲さんの期間限定の季節コーヒーは毎回思うんですが、面白いです。
なんだか飲んでると風景が勝手に思い浮かぶんですよ。
こういった楽しみ方ができる、そして提供してくれるコーヒーの世界がわたし、大好きです!
飲むシーンとしては春の季節であればどんな時に飲んでもピッタリだと思います。
晴れた日のピクニックで、桜の木の下で飲めたらそりゃもう言う事なしですね!
私は近所のスーパー「ライフ」で購入しましたよー。
皆様もぜひお試しください!
2月~4月の期間限定販売となるのでお早めに!
以上、ポポでした☆
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このドリップコーヒーも分析してみて!等もしあれば挑戦しますのでコメントかお問い合わせページからお気軽にご連絡下さい!
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