【飲んでみた！】オリジナルブレンドコーヒーバッグ（コープ）

こんにちは！
市販ドリップコーヒー分析職人、ポポです！

夏だ夏だと浮かれていたら分析するコーヒーが溜まりに溜まっている状態でございまして、久々の投稿となってしまいました。

ところで皆さんは商品を選ぶ際に、

値段は高いけど高品質
低品質だけど値段は安い

ではどちらを選びますか？

私はどちらかというと後者です！

もっというと値段が安くて高品質を探します！

本ブログでも1人1人に合ったピッタリの推しドリップコーヒー商品を紹介できるよう頑張ります！

というわけで今回分析するのはコープさんの「オリジナルブレンドコーヒーバッグ」です！

本商品について
分析結果と総合得点
1. 味の分析結果
2. 総合得点と飲んだ感想など

本商品について

商品スペック

お値段：２４６円(税込)
袋数：１０袋入り
一杯あたりの値段：２４.６円
生産国：ブラジル、ベトナム、コロンビア、グアテマラ
分量：８ｇ

本商品のポイント

コープさんの商品は過去に１つだけ分析させていただいたことがあります。

ただ他にも結構なお手頃価格で色んなテイストの商品が展開されているんですよね。

私がコープさんの他の商品を分析してこなかった理由はただ１つ！
恐らくこれらの商品がロブスタ種の豆を使っていると思われるからです！

ロブスタ種についてご存じない方はかなり前にコーヒー豆の種類についてまとめたことがあるので下記の記事を見てみて下さい！

ベトナムで生産されるコーヒー豆の９割がロブスタ種と言われています。

今回の商品パッケージを見るとベトナム産の豆が使用されています、つまり･･･

とは言え色んな豆をブレンドすることで味わいが豊かになったり、味の表現として使ったりという意味では種類もそんなに意識することはないですけどね！

ということでドリップコーヒー分析職人となった今、改めて分析してみたくなったわけです！（誰からも認定は受けてません。笑）

ちなみに本商品はレインフォレストアライアンスのコーヒー豆が43%配合されているとのこと。

レインフォレストアライアンスとは、コーヒー栽培のために木を切り倒したり土壌や水資源の保全、労働環境などの向上や生活保障など、厳しい基準をクリアした農園にのみ与えらえる認証の事です。

コーヒーを飲む事で自然環境や労働環境に優しいコーヒー農園を支えるという事につながります！

あとは味わいがよければこの上ない商品となりますが、果たして…！

内装とドリップバッグについて

さっそく内装を見ていきましょう！

ブルーカラーにゴールドの差し色が目立つパッケージ。

内装にドリップの方法を明記しているものは珍しいですね！

続けてドリップバッグも見てみます！

ドリップバッグはコストを抑えたシンプルな一杯ものですね！

次に豆の様子を見てみます！

挽き具合は中細挽き、焙煎度合いは中煎りといったところでしょうか。

ちなみにドリップしているときはこんな感じです！

ほんのーり、コーヒーオイルが浮いてました！

写真では分からないかも…程度ですけどね！

それでは飲んでみましょう！

分析結果と総合得点

味の分析結果

＜ポポの分析結果はコチラ＞※
香り：３
酸味：３
コク：２
風味：２
※各項目ごとに５段階評価で実施。
香り（１香ばしくない～５香ばしい）
酸味（１弱い～５強い）
コク（１軽い～５重い）
風味（１心地よくない～５心地よい）
このブログにおける風味とはコーヒーを飲み終えた後の感覚・鼻で深呼吸した時の気分を表しています。

ほんのりと甘く、深い香りですね。主張が強いです。

舌の付け根のあたりを優しく刺激するリンゴのような酸味があります。時間経過とともに強くなるのがよく分かります。

コクは軽いですね。それよりも苦味のアピールが大きく目立ちます。
ひと口飲んだらその苦味をハッキリと感じとれるほど。

風味としては主張の強い苦味が後味として残る渋い味わい、レトロな街並みを連想させられるような感覚です！